ピアノを習うことが将来、子供達の夢を叶える
ピアノは子供達の夢を叶えるためのたくさんの力を与えてくれます。
東大生にはピアノ経験者がダントツに多い
東大生が子供の頃に習っていた習い事アンケートを取ったところ、ピアノなどの音楽教室の習い事が6割を締め、しかも東大生は圧倒的に男性が多い集団であることを考えると、ピアノを習っている男性が少ないにもかかわらず、東大生になっている男性の率は圧倒的に多いという驚くべき結果が東大家庭教師友の会の調べで分かっています。
これは東大だけではなく、有名スポーツ選手や芸能人でもピアノを習っとことがあるという人達が多く、ピアノを習ってきたことが、大人になった時に夢を叶えるための能力になっていると言われています。
そして、この理由は人間の脳の構造にあります。
ピアノが成長させる子供の脳のメカニズム
直感や芸術、想像力と行った目に見えないものを認識する力は脳の右側、右脳でおこなわれ、記憶力や計算力といった目に見えるものを覚えていく力は左脳でおこなわれます。
この右脳と左脳がバランスよく成長していると「総合的に頭がいい」人、最近、よく言う「地頭が良い」人となり、勉強や仕事、人付き合いや芸術力の高い人間に育つと言われています。
しかし、左脳は大人になってからも成長しますが、右脳は5歳前後が成長のピークとなり、7歳以降はほとんど成長することはない脳で、右脳を伸ばすための教育も限られた方法しかありません。
その限られた方法の一つがピアノ教室などの音楽教室であり、幼少の頃からピアノを習うことは右脳の発達を伸ばし、大人になってから、ただ単に計算が早いといった頭の良さではなく、社会に必要な地頭が良い大人になることができます。ピアノを習うということは、ピアノが弾けるようになるだけではなく、大人になってからやりたいやりたい夢を叶えるための「脳力」を身につけることができる習い事と言えます。
ピアノを習うことが将来、子供達の夢を叶える
ベネッセコーポレーションの小学4年生~6年生がなりたい職業アンケートによると、男子の上位はプロスポーツ選手、医師、研究者、プログラマー。女子はパティシエ、保育士、芸能人、デザイナー、看護師。
どんな夢も必要なのは計算力や暗記力だけではなく、相手がどう考えているかを見抜くコミュニケーション能力や、何もないところから物を作り出す想像力。左脳で覚えたものを組み合わせて考えを導き出す構成力。これらは、幼少のときにしか成長できない右脳が役割を果たさなくてはいけません。つまり、ピアノは子供達の夢を叶えるために必要な習い事といえます。
よく、「ピアノを習えば頭が良くなると言われたけど、うちの子はちょっと・・・」「ピアノを習っても将来の役に・・・」と言われる方もいらっしゃいますが、そうではありません。ピアノで覚えた「目に見えないものを見る力」は、大人になってから、なりたい自分になるための必要な能力になるのです。ピアノから学んだものは、20歳を超えて、30歳、40歳と年令を重ねるごとに必ず役に立つ時が来ます。
浅田ピアノ教室でも、子供達が「なりたい自分」になるために必要な音楽の宝箱を、ピアノを通じて教えています。
(参考リンク)
東大生にピアノ経験者が圧倒的に多い理由(東洋経済)
子供達がなりたい職業は?(ベネッセ)